かや刈り事業
かや刈り事業
かやとは、かやぶき屋根の材料となるイネ科の植物の総称。東富士演習場ではススキを指す。収穫期は冬場の2ヶ月程度に限られ、刈り取りは大半が手作業。組合で刈り取られたかやは、(有)富士勇和産業経由で全国に出荷されている。現在の出荷量は最盛期の半分にまで低下しており、富士山御殿場かやの里企業組合は刈り手の激減による出荷量の減少に歯止めを掛けるのと、伝統技術の伝承と人材確保の取り組みをしている。
かや刈りの組合員教育
・かやの里講演会「屋根葺き職人から見た御殿場の茅」実施。
・組合加入説明会実施。
・かやの規格説明会実施。
・かやの研修(川崎市立日本民家園視察)実施。
かや刈り期間について
東富士演習場はいつでも入れるわけではなく、陸上自衛隊富士学校が管理していて、演習場立ち入り許可日のみ生業の為の立ち入りが許可されている。許可証が必要であり、一般の人は立ち入りが許されていない。かや刈は12月~約2月中旬までの立ち入り許可日のみの作業となります。
かやの規格について
かや刈り作業プレビュー
↑ 実際のかや刈り作業の写真です。